今のお家に、これから先もどう住み続けていくのか。
そんなことを考えるタイミングはありませんか?
50代、そして築20年・30年のお家にお住まいの方から、
最近このようなご相談が増えています。
「そろそろリフォームを考えないといけないかな」
「外壁や屋根も気になってきた」
「水まわりも古くなってきた」
「でも、何から手をつけたらいいのかわからない」
「見積もりを見て、思っていた以上の金額に驚いた」
家は、住み続けていると、少しずつ気になるところが出てきます。
木の部分が傷んできたり、外壁の汚れが目立ってきたり、屋根や水まわりの心配が出てきたり。
直した方がいいことは、なんとなくわかっている。
でも、全部を一度にしようとすると、金額も気持ちも大きな負担になります。
だからこそ、
「どこから考えたらいいのか」
「どこにお金をかけたらいいのか」
迷われる方が多いのだと思います。
リフォームの前に、一度立ち止まる時間
実は先日も、
「相談に乗ってほしい」とご依頼をいただき、
大阪へ暮らし相談にお伺いしました。
リフォームのお話は、すでに工務店さんと進んでいました。
ただ、金額や工事の内容を見ていく中で、不安を感じられ、
「友見さんに、一度一緒に見てもらいたい」
とご相談いただいたのです。
リフォームは、金額も大きく、一度決めると簡単には戻せないこともあります。
だからこそ、
「本当に今、ここまで必要なのかな」
「先に整えた方がいい場所はどこかな」
「これからの暮らしに合っているかな」
そんなふうに、一度立ち止まって考える時間も、とても大切だと感じています。
直す場所だけで決めないリフォーム
たとえば、内装や水まわりを整えたいと思っていても、現場を見ると、外まわりや塀のことも出てくることがあります。
もちろん、安全のために必要な工事もあります。
でも、今の暮らしにとって、どこまで必要なのか。
これからの住み方を考えたときに、どこにどれくらいお金をかけるのか。
そこを一緒に整理していくことが大切です。
50代・60代のリフォームは、古くなったところを直すだけでは決めにくいことがあります。
この先、子どもと一緒に住むのか。
夫婦だけで暮らすのか。
住み替えも考えるのか。
それとも、今の家に長く住み続けるのか。
まだ、はっきり決まっていないこともありますよね。
家は傷んできている。
でも、これからの暮らし方はまだ決まっていない。
だからこそ、迷うのだと思います。
まずは暮らしを整理する
そんな時に大切なのは、急いで答えを出すことではなく、まず暮らしを整理してみることです。
どこを急いで直すのか。
どこは少し先でもいいのか。
どこにお金をかけるのか。
どこは少し抑えるのか。
そして、どこにこれからの楽しみを入れるのか。
この配分を考えることが、とても大切だと感じています。
私は、この整理をするために、
「暮らしリフォーム配分シート」
を作りました。
これは、今の家の状態と、これからの暮らし方を見ながら、
今すぐ必要なこと
少し先でもいいこと
安心のために整えること
これからの楽しみとして入れたいこと
を分けて考えるためのシートです。
「夢育マップ」でこれからの暮らしを描き、その次に、リフォームの優先順位を整理していく。
そんな流れで使えるものになればいいなと思っています。
家を直す前に、暮らしと予算の配分を考える
リフォームは、お金も時間も気持ちも使います。
だからこそ、焦らず、
「これからどんな暮らしをしていきたいのか」
というところから考えていけたらいいなと思っています。
家を直す前に、まずは暮らしと予算の配分を考える。
そんな視点があるだけで、リフォームの不安は少し軽くなるのではないでしょうか。
今のお家で気になっていることがあれば、まずは小さく書き出してみてくださいね。
「今すぐ必要なこと」と
「少し先でもいいこと」に分けるだけでも、
気持ちが少し整理されるかもしれません。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

