暮らしの中の小さな仕事

明るい部屋で、ノートを開きながら暮らしの中の小さな仕事や生きがいについて考える女性のやさしい水彩イラスト

何か生きがいがほしい。
誰かの役に立つこともしてみたい。
でも、何から始めたらいいのかわからない

昨日の暮らし相談で、
定年間近の女性から、そんなご相談をいただきました。

これからの時間をどう使っていけばいいのか。
自分に何ができるのか。
何か人の役に立てることはあるのか。

年齢を重ねる中で、
ふと考える時がありますよね。

その時に私がお伝えしているのは、
まず、暮らしを見直してみることです。

家の中を見てみることです。

いきなり資格を取りに行かなくても、
いきなり起業セミナーに申し込まなくても、
家の中にヒントがあることって、案外多いんです。


料理、片づけ、収納。
家族との関わり。
お弁当づくり。
人が集まる場づくり。

毎日当たり前にしていることの中に、
誰かが「それ、教えてほしい」と思うことが
隠れていたりします。

本人は、
「え?これですか?」
と思うようなことほど、
意外と人の役に立つんですよね。

私自身もそうでした。

暮らしや家族のことで悩んで、
工夫して、失敗もして、
また工夫してきたことが、
気がつけば本になったり、講座になったり、
相談の仕事になったりしました。

立派な計画があったというより、
「それ、どうしてるの?」
と聞かれたことに答えているうちに、
仕事になっていった感じです。

たとえば、お弁当づくり。

以前、お弁当をブログやインスタで発信していた時、
「作り方を教えてほしい」
「盛り付けを知りたい」
と言われるようになりました。

クリスマスパーティや、
シフォンケーキも同じです。

自分では普通に続けてきたことでも、
誰かにとっては、
「それを知りたかった」
ということになるのです。


ここが、暮らしの面白いところです。

ただ、ビジネスという言葉を聞くと、
少し大げさに感じる方もいるかもしれません。

でも、最初から大きな形にする必要はありません。

「それなら、私はこうしてきましたよ」
「こうすると、少し楽になりましたよ」

そんなふうに、聞かれたことに答えるところから
始まることもあります。

暮らしの知恵は、
毎日の中で悩んで、試して、失敗して、
また工夫してきたものです。

だから、同じように悩んでいる人に
届くことがあります。

そして、その経験を少しずつ言葉にできるようになると、
相談になったり、講座になったり、
小冊子になったり、本になったりすることもあります。

もちろん、何でもすぐにお金になるわけではありません。

でも、
「これは誰かの役に立つかもしれない」
という目で暮らしを見ると、
毎日の見え方が少し変わります。

ただ片づけるだけでなく、
なぜこの収納にしたのか。

ただ料理を作るだけでなく、
どうすれば続けやすいのか。

ただ家族と話すだけでなく、
なぜうまくいったのか。

そうして振り返ってみると、
自分だけの経験が少しずつ見えてきます。

「私なんて、まだまだです」
「こんなこと、誰でもしています」

そう思うことほど、
案外、誰かにとっては聞きたいことだったりします。

暮らしの中の小さな仕事は、
自分の役割を感じたり、
人とのつながりが生まれたり、
時には仕事の種
になることもあります。

遠くのすごい人を見る前に、
まずは自分の家の中を見てみる。


何を工夫してきたのか。
人からよく聞かれることは何か。
どんな悩みを乗り越えてきたのか。

そこに、あなたらしい小さな種が
見つかるかもしれません。

家の中にある小さな工夫。
家族との関わりの中で見つけた知恵。
毎日続けてきたこと。

それは、思っている以上に、
価値のあるものかもしれません。

まずは今日、
「これ、すごいね」
「教えて」

と言われたことを、思い出してみませんか?。

その小さな気づきが、
これからの生きがいや仕事につながっていくかもしれません。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 暮らしを整えるへ  人気ブログランキング
無料【暮らしメルマガ 】夢育マップダウンロード
  *
  *
メールアドレス  *
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

片山友見のアバター 片山友見 夢育の母

住宅設計プランナー歴35年!夢実現できる住まいを形にする「夢育の母」建築士。建設会社を営む両親のもと、家づくりが身近な環境で育ち宮大工工務店に嫁ぐ。自ら設計した検証住宅で住職一体の暮らしを続けながら、お客様の家の設計をする中で、住まいが性格や家族関係に与える大きな影響に着目。その経験を活かし住まいの悩みを解決するコンテンツを多数開発。書籍5冊を出版し住まいの情報発信にも力を入れている。

目次