不安解消のためにまずやること

朝のやわらかい光が入るリビングで、日本経済新聞と温かい飲み物がテーブルに置かれ、テレビは静かに消えている水彩画風イラスト
不安を減らすために、まず家の中に入れる情報を見直してみる。

不安な気持ちが続いて、
心も体も休まらないことはありませんか。

4日前 2026年5月9日の日経新聞「NIKKEIプラス1」に、
「全般不安症」についての記事が載っていました。

目次

新聞記事で知った「全般不安症」

記事には、
仕事やお金、健康、子どもの進学、家族の介護など、
いろいろな不安が頭から離れず、
日常生活に影響が出てしまうことがあると書かれていました。

不安が強くなると、
リラックスできなかったり、
眠りにくくなったり、
イライラしたり、
心配が止まらなくなったりすることもあるそうです。

記事の中では、
ゆっくり呼吸すること、
体の力を抜くこと、
考えを書き出すこと、
必要な時は専門家に相談することなどが紹介されていました。

もちろん、
つらい時は一人で抱え込まず、
専門家に相談することも大切です。

でも私はこの記事を読みながら、
もう少し手前のところで、
できることもあるのではないか
と思いました。

まず見直したいのは暮らしの環境

不安になった時の対処法は、
とても大切です。

でも、その前に、
そもそも私たちの暮らしそのものが、
不安を増やしやすい環境になっていないでしょうか。

朝起きた瞬間から、
不安な情報が入ってくる。

スマホを開けば、
心がざわざわするニュースが次々出てくる。

それでは、
心も体も休まりにくいのかもしれません。

不安を解消するために、
まずやってほしいこと。それは、
家の中に入れる情報を見直すことです。

朝のテレビをやめた理由

たとえば、朝のテレビ。

以前、夫は朝起きると、
すぐにテレビをつけていました。

本人は、
「天気予報を見ているだけ」
と言います。

でも、テレビをつけると、
天気予報だけでは終わりません。

事件や事故のニュース。
誰かが亡くなった話。
社会の不安。
将来への心配。

朝起きてすぐ、
まだ心も体もゆるんでいない時間に、
そうした情報が自然に入ってきます。

それは、自分で思っている以上に、
心に影響しているのかもしれません。

だからわが家では、
朝のテレビをやめてもらいました。

天気予報だけなら、
スマホで必要なところだけ見ればいい。

それだけでも、
家の中の空気が少し静かになったように感じます。

家に入れる情報を選ぶ

今は、情報がたくさん入ってくる時代です。

一つ怖い事件を検索すると、
似たような怖い事件が次々出てくることがあります。

不安な情報を見ると、
また不安になる情報が表示される。

気づかないうちに、
心がずっと緊張したままになってしまうこともあります。

だからこそ、
「何を見るか」だけではなく、
「何を見すぎないか」も大切なのだと思います。

食べものを選ぶように、
見る情報も選ぶ。

家に置くものを選ぶように、
家の中に入れる情報も選ぶ。

新聞や雑誌、テレビ、SNS。
どれが良い悪いではなく、
今の自分に合う距離感を選ぶことが大切なのだと思います。

家は心と体をゆるめる場所

外では、
いろいろな情報に触れます。

だからこそ家の中は、
安心できる場所にしたい。

人は思っている以上に、
毎日がんばっています。

だから家は、
心と体をゆるめる場所であってほしいのです。

不安を感じる自分を責める前に、
まずは家の中に、
マイナスの情報を入れすぎていないか。

そこから、
やさしく見直してみてもいいのかもしれません。

小さな安心を積み重ねる

不安をなくすことは、
簡単ではないかもしれません。

でも、
不安を増やしすぎない環境は、
少しずつ整えることができます。

朝のテレビを消す。
・スマホを見る時間を少し減らす。
・刺激の強い週刊誌や情報を、
 家の中に置きすぎない。

そんな小さなことからでも、
暮らしの安心感は変わっていく
のだと思います。

不安解消のために、
まずやること。

それは、
自分の心がゆるむ環境を、
家の中につくることなのかもしれません。

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この記事を書いた人

片山友見のアバター 片山友見 夢育の母

住宅設計プランナー歴35年!夢実現できる住まいを形にする「夢育の母」建築士。建設会社を営む両親のもと、家づくりが身近な環境で育ち宮大工工務店に嫁ぐ。自ら設計した検証住宅で住職一体の暮らしを続けながら、お客様の家の設計をする中で、住まいが性格や家族関係に与える大きな影響に着目。その経験を活かし住まいの悩みを解決するコンテンツを多数開発。書籍5冊を出版し住まいの情報発信にも力を入れている。

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