伝える順番で結果は変わる

熱意を持って説明する若い男性と話を聞く女性のやさしい水彩画イラスト

こんなお悩みありませんか?
 
良い商品なのに伝わらない。
想いはあるのに、相手の反応が薄い。
一生懸命話すほど、なぜか距離を感じる。

 
昨日は、三宮から、そんなご相談に来られた方がいました。
  
夢育でのご縁で、この方が大学生の頃からずっとサポートしている23歳の方です。
現在のビジネスも軌道に乗り、
今回は新たに事業を始めるとのことで、相談に来てくださいました。
     
来られてすぐに、

「この動画を見てください」(1時間の動画)
「この資料を見てください」(A4の分厚い資料)

この2つを使って、一生懸命に商品の説明をしてくださいました。
内容は、必要な方には価値のある商品だと感じました。
 
でも、ここで大切なのは、
良い商品かどうかだけではない、ということです。

その方には、実は中学2年生の時に、
お母さまをがんで亡くされた悲しい経験がありました。

だからこそ、

同じ思いをする人を減らしたい。
早く気づける人を増やしたい。

そんな強い想いが、この仕事の原点にありました。

本当に伝えるべきなのは、
商品の説明より、まずその想いです。

ただ、想いがあっても、伝え方を飛び越えると届きません。

話している本人は、

良いものだから早く伝えたい。
助けたい。
知ってほしい。

そんな優しさから話しています。

でも、受け取る側は違います。

いきなり説明された。
難しくてついていけない。
情報が多くて疲れる。
断りづらくてしんどい。

こう感じてしまうことがあります。

そして、人は売り込みを感じた瞬間に、心を閉ざします。
 
本当に必要かどうかを考える前に、
守る姿勢に入ってしまうのです。

人は、分からないものにも不安を感じます。
不安になると、さらに心を閉じます。

その結果、

本当は優しい人なのに、
怖い人に見えてしまうことさえあります。

だから必要なのは、話す順番です。

まず相手の悩みを聞くこと。
今の相手の状況を知ること。
分かる言葉で伝えること。
小さく理解してもらうこと。

階段を一段ずつ上がるように、
丁寧に伝えていくことです。

私は昨日、

誰に届けたいのか。
その人は何に困っているのか。
どんな言葉なら安心できるのか。


そこを一緒に整理しました。

家づくりも同じです。

どれだけ良い材料があっても、
導線や設計が整っていなければ、
住みやすい家にはなりません。
 
仕事も人生も同じです。
  
良いものがあるのに伝わらない時、
足りないのは価値ではなく、伝える順番かもしれません。


もし今、頑張っているのに伝わらないなら、

商品を疑う前に、
自分を責める前に、

相手が安心して理解できる形になっているか、
見直してみてください。

そこが変わると、結果は必ず変わります。

仕事だけではなく、家族との会話も同じかもしれません。

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この記事を書いた人

片山友見のアバター 片山友見 夢育の母

住宅設計プランナー歴35年!夢実現できる住まいを形にする「夢育の母」建築士。建設会社を営む両親のもと、家づくりが身近な環境で育ち宮大工工務店に嫁ぐ。自ら設計した検証住宅で住職一体の暮らしを続けながら、お客様の家の設計をする中で、住まいが性格や家族関係に与える大きな影響に着目。その経験を活かし住まいの悩みを解決するコンテンツを多数開発。書籍5冊を出版し住まいの情報発信にも力を入れている。

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